Stellantis N.V.の日本における輸入販売子会社であるFCAジャパン株式会社とグループPSAジャパン株式会社は、2022年3月1日付で両社の事業を統合し、新たにStellantisジャパン株式会社として発足したことを発表します。なお、当件は2022年1月25日付で合併公告を行っております。
2022年1月19日、アムステルダム – 大胆で、先見性を備えた親会社の統合から生まれたStellantis N.V.は、革新的で、持続可能なソリューションを備えたモビリティの未来を創造するために創設されました(2021年1月19日)。本日、Stellantis(ステランティス)は創立一周年 を迎えます。この機会に、過去12ヵ月間でStellantisが達成してきた主なマイルストーンを振り返ります。
2021年、アバルト、アルファロメオ、シトロエン、DSオートモビル、フィアット、ジープ、プジョーの各ブランドの販売台数合計が対前年比10%増の約45,000台となり、史上最高を記録しました。その結果、輸入市場におけるステランティス7ブランド合計のマーケットシェアは初めて17%を超え、2021年に日本で販売された輸入車の6台に1台はステランティス・ブランドのモデルとなりました。
A35 Brebemi社が、ステランティスなどと協⼒して、⻑年にわたる研究の末に建設したテストコース、「アレーナ・デル・フートゥロ(未来のアリーナ)」が現実のものとなりました。その目的は、ダイナミックインダクション(ワイヤレス給電)システムによる、⾛⾏中の電気⾃動⾞のワイヤレス充電の実証試験です。
ステランティスN.V.およびファクトリアル・エナジーは、高電圧トラクション全固体電池に関して、ファクトリアルが保有するテクノロジーをさらに進歩させるための共同開発契約に署名したことを発表しました。この契約には、ステランティスからの戦略的投資も含まれています。
ステランティスN.V.およびバルカンエナジーリソーシズ Ltd.は、ステランティス・グループが製造する電気⾃動⾞⽤として、バッテリーに利⽤可能な品質の水酸化リチウムをバルカンがヨーロッパ内で供給する契約を締結したことを発表しました。この5カ年契約では、2026年に供給を開始することが求められています。
純収入(プロフォーマ)は753億ユーロ。前年同期比46%増/調整後営業利益(プロフォーマ)は86億ユーロ。営業利益率は全体で11.4%。北米では過去最高の16.1%/統合による相乗効果を早くも発揮。上期のネットキャッシュフローは13億ユーロ/製造業のフリーキャッシュフロー(プロフォーマ)は12億ユーロ/統合と市場回復による効果を半導体の供給問題が相殺
ステランティスの7ブランド、すなわちプジョー、ジープ、シトロエン、フィアット、アバルト、アルファロメオ、DSオートモビルでは、7月合計販売台数が3,643台となり、7月として過去最高の販売台数を記録しました。これは対前年比28%プラスの成長で純輸入車市場の伸び率(14%)を大きく上回りました。
2021年上半期のステランティス7ブランド、プジョー、ジープ、シトロエン、フィアット、アバルト、アルファロメオ、DSオートモビルの累計販売台数は、24,505台となり、合計で上半期過去最高の販売台数を記録しました。これは対前年比46%プラスの成長であり、純輸入車市場の伸びである20%を大幅に上回っています。2021年上半期の純輸入車市場でのシェアも18%を獲得しました。