ステランティス 2022年上半期業績発表

  • 純売上げは前年同期比17%増の880億ユーロ(速報値)。適正なプライシング、ならびに販売ミックスの良化と為替変動が好業績に貢献
  • 調整後営業利益は前年同期比44%増の124億ユーロ。営業利益率はグループ全体で14.1%。また、すべてのリージョンで2桁の営業利益率を達成
  • 純利益は前年同期比34%増の80億ユーロ
  • 製造用フリーキャッシュフローは前年同期比65億ユーロ増の53億ユーロ
  • 製造用手元流動性は597億ユーロと潤沢
  • 2022年度上半期にStellantisはEU30か国内においてバッテリーEV(BEV)とローエミッションビークル(LEV)の販売台数で2位。アメリカ合衆国ではLEVの販売台数で3位
  • グローバルでのBEV販売台数は前年同期比50%増の136,000台
  • 上記全ての2021年度上半期との比較値は速報値

「厳しい世界情勢の中、私たちは長期事業戦略の「Dare Forward」をさらに前進させるとともに卓越した業績を上げ、大胆な電動化戦略を実行に移しています。刻々と変わりゆく事業環境への適応力に溢れた敏捷で起業家精神に満ちた従業員と、革新的なパートナーの皆さんと一丸となって、Stellantisは持続可能なモビリティテックカンパニーへと変貌を遂げつつあるのです。本日発表させていただいた素晴らしい業績に対する全ての従業員のコミットメントと貢献に、心から感謝いたします」
CEO カルロス・タバレス

*本リリースにおける「電動化」「エレクトリフィケーション」(英語:electrifiedなど)は、動力源として、ICE(Internal Combustion Engine:内燃機関)に加えて電気を使用したハイブリッド(HEV)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、水素燃料電池(FCV)などを含む表現です。必ずしもバッテリーと電気モーターのみを動力源とした電気自動車(BEV、フルEV)だけを指すものではありません。

2022年7月28日、オランダ・アムステルダム発――ステランティスN.V. (NYSE / MTA / Euronext Paris: STLA) が推進するStellantisの長期事業戦略「Dare Forward 2030」はBEVとプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)や燃料電池車を含むLEVの販売台数の大幅に伸びに支えられ、フルスピードで前進しています。

今年の上半期にStellantisはEU30か国内においてBEVとLEVの販売台数で2位(LEVトップとの差は 10万台以下)となり、アメリカ合衆国ではStellantisのLEV販売台数が 3位となりました。その結果、StellantisのBEV世界販売台数は上半期に前年同期比約50%増の136,000台となりました。現在20のBEVをラインナップしており、2024年までにさらに28のBEVを投入する予定です。

バッテリーエコシステムを強化:StellantisはAutomotive Cells Company 、サムスンSDI、LGエナジーソリューションと提携し、5か所のギガファクトリー(欧州3拠点、北米2拠点)の建設予定地を公表しました。また、欧州ではバルカン・エナジー、北米ではControlled Thermal Resourcesと契約し、低炭素水酸化リチウムの供給を強化。サムスンSDIとLGエナジーソリューションの契約は、条件等の最終確認と規制当局の承認を経てから締結される予定です。

グローバルモビリティ・リーダーシップ:ドイツのカーシェアリングサービスのShare Nowを買収し、すでにStellantis傘下にあるFree2moveと合わせて全世界で600万人以上の顧客を持つ、新たなモビリティソリューションの世界的リーダーとなりました。

トランスフォーメーションのための新たなパートナーシップ:アマゾンおよびクァルコムとグローバルな複数年契約を締結し、Stellantisの数百万人の顧客に対する全く新しい乗車エクスペリエンスを開発することを公表しました。

北米:2022年上半期の北米事業の調整後営業利益率は18.1%となり、過去最高の収益性を達成しました。また、シェアは前年同期比0.4%増えて 11.3%となり、このうちアメリカ合衆国でのシェアは0.5%増の11.7%でした。ジープ・ラングラー4xeは上半期に前年同期比55%増のおよそ19,000 台を販売し、引き続き米国で最も売れているPHEVでした。新型ジープ・グランドチェロキー4xeは現在、ディーラーに続々と到着しつつあり、新型ワゴニアLとグランドワゴニアLが今年後半に登場します。

欧州圏:2022年上半期の欧州事業の調整後営業利益率は10.4%(前年同期比1.6%増)でした。EU30か国ではシェア21.2%(前年同期比1.9%減)を達成。ドイツとイタリアでは新型フィアット500eが、フランスではプジョーe-208がBEV 販売台数1位となりました。イタリアではジープ・コンパスとレネゲードがLEVの販売台数ランキングで1 位と2 位を独占。EU30か国の販売台数ランキングでは、プジョー 208、オペル・コルサ、シトロエンC3、フィアット・パンダ、フィアット500がトップ10のうちの5台を占めています。

その他のリージョン:3つのリージョン全てにおいて2桁の調整後営業利益率を達成しま した。南米:調整後営業利益は前年同期比約3倍の10 億ユーロを達成し、調整後営業利益率は13.9%となりました。また、南米におけるシェアは23.5%で同地域のマーケットリーダーでした。フィアットは同リージョンのトップセラーブランド、ジープはブラジルで最も販売台数の多かったSUVブランドとなっています。

中東およびアフリカ:調整後営業利益率は過去最高となる5.8%増の15.5%でした。調整後営業利益は4億7,200万ユーロ、シェアは0.2%増の11.9%となっています。中国、インド・アジア太平洋リージョン: 調整後営業利益率は13.4%で調整後営業利益は前年同期比40%増の2億8,900万ユーロでした。今年の上半期にはインドで新型ジープ・メリディアンとシトロエン C3を発売し、それぞれ6月と7月から納車を開始しています。

マセラティ:2桁の利益率達成に向けて着実に前進を続けています。2022年上半期の調整後営業利益率は前年同期比3.3%増の6.6%でした。調整後営業利益は前年同期比で2倍強の6,200万ユーロを達成。5月には新型MC20シエロを発表したのに加え、6月末には新型グレカーレの販売を開始し、欧州では納車がスタート。7月には限定車のスーパーカーを発表しています。

注:特に記載のない限り、シェアおよびランキングは2022年上半期の速報値をベースに前年同期と比較した参考数値となっており、2021年1月1日~16日の合併完了前の期間中の台数は旧FCA時代のものを適用しています。

ステランティスについて
Stellantis N.V. (NYSE / MTA / Euronext Paris: STLA) は世界を代表する⾃動⾞メーカーでありモビリティプロバイダーです。我々の歴史あるアイコニックなブランド、すなわちAbarth、Alfa Romeo、Chrysler、Citroën、Dodge、DS Automobiles、Fiat、Jeep®、Lancia、Maserati、Opel、Peugeot、Ram、Vauxhall、Free2moveおよびLeasysは、ビジョナリーな創始者たちの情熱を受け継ぎ、現代の消費者が求める革新的な製品とサービスへの期待を具現化しています。多様性を強さに、私たちは世界の動きに先駆けて道を切り拓きます。規模を追うのではなく、最も質の高いモビリティ・テクノロジー企業と なるべく取り組み、全てのステークホルダーとStellantisが事業を行うコミュニティに付加価値をもたらすことを目標にしています。詳細は、www.stellantis.comをご覧ください。

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