- 顧客中心主義、そして選択と集中を軸に、象徴的ブランドポートフォリオ、グローバル規模かつ地域に根差した事業展開の強みを最大限に活用
- 2030年までに売上高1,900億ユーロ、AOIマージン7%の達成を目指す財務戦略「FaSTLAne 2030」を発表
- Stellantis Financial Servicesを成長の柱と位置づけ、2030年までに15億ユーロ超のAOI貢献を見込む
- 「Value Creation Program」により、2028年迄に年60億ユーロのコスト削減を推進
2026年5月21日、アムステルダム発 — Stellantis N.V.(以下「Stellantis社」)は、成長と収益性の加速を目的とした、総額600億ユーロ規模の5カ年戦略計画「FaSTLAne 2030」を発表しました。
Investor Day 2026の午後に開催されたファイナンシャルセッションでは、「FaSTLAne 2030」を支える財務戦略についての説明、そして、Stellantis Financial Servicesの貢献を含む長期財務目標を公表しました。
Stellantis Financial Servicesが支える顧客体験
Stellantis Financial Services(SFS)は、収益性およびキャッシュフローの向上を支える重要な成長事業、いわば同社の戦略的成長エンジンである存在です。特にその米国展開は急速に拡大しており、今後も高い成長が期待されます。加えて、Stellantis社は保険事業や付加価値型顧客サービス分野を含め、グローバルでのさらなる成長機会を見込んでいます。
SFSは現在、世界主要市場において5つの自社金融会社と6つの合弁事業を展開し、850億ユーロ超の純債権残高*を管理しています。今後も成長が期待される事業として、2030年までに15億ユーロ超のAOI(調整後営業利益)貢献を目指すとともに、中期的には業界水準の自己資本利益率(ROE)の達成を目標としています。
* コンシューマーファイナンス、法人向けファイナンス、リースファイナンスを含み、連結対象会社および持分法適用外の金融サービス合弁事業が管理する債権を対象としています。
FaSTLAne 2030 財務目標
FaSTLAne 2030のもと、Stellantis社は長期的かつ持続的な収益成長と構造的な企業価値向上、財務基盤の強化、そして安定した株主還元を実現するため、以下の財務目標を掲げています。
| ・ | 売上高を2025年の1,540億ユーロから2030年までに1,900億ユーロへ拡大 |
| ・ | 2030年までにAOIマージン(調整後営業利益率)7%を達成し、短期的にも収益性の改善を推進 |
| ・ | 2027年に産業部門フリーキャッシュフロー黒字化。2030年までに60億ユーロへ拡大 |
| ・ | 「Value Creation Program」を通じ、2028年までに年間60億ユーロのコスト削減(2025年比)を実現し、2030年に向けてさらなる改善を推進 |
これらの目標は、緻密な計画による資本配分、金融サービス事業の成長寄与、そして顧客中心主義を軸とした全社的な取り組みに基づくものであり、長期的な企業価値創出を支えるものです。
【補足事項】
当プレスリリースに記載された投資計画、商品計画、生産能力稼働率に関する各目標は、プレスリリース発表時点における事業計画上の前提条件に基づいています。
また、一部のパートナーシップ施策については現在協議段階であるものが含まれます。また、法的拘束力を伴わない合意内容を含みます。実施時期、内容および適用範囲については、正式契約の締結ならびに必要な承認取得を前提としています。
調整後営業利益/損失(Adjusted Operating Income / Loss)は、継続事業における純利益/損失から、事業再編費用や事業縮小関連費用、減損損失、資産評価損、投資売却損益、および一時的または例外的性質を有する営業損益項目を除外した指標です。これらの項目は、継続的な事業運営実態を適切に示すものではないと判断されるため除外されています。加えて、金融収益・費用および税金関連費用・利益についても除外しています。
一時的または例外的な営業損益には、戦略的意思決定に伴う影響のほか、発生頻度が低く継続的な事業運営を反映しない項目が含まれます。具体的には、Stellantisの基幹事業最適化施策、市場需要に応じた生産能力およびコスト構造見直しに伴う施設関連費用、大型買収・合併に伴う統合費用などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
調整後営業利益率(Adjusted Operating Income Margin)は、調整後営業利益/損失を売上高で除して算出しています。
Investor Dayにおけるプレゼンテーション資料およびイベントのアーカイブ動画は、Stellantis公式ウェブサイトの投資家向けページに掲載されています。
Stellantis社について
Stellantis(NYSE:STLA / Euronext Milan:STLAM / Euronext Paris:STLAP)は、世界をリードする自動車メーカーとして、最新技術を活用しながら、お客様に多様なモビリティの選択肢を提供するとともに、すべてのステークホルダーへの価値の創出を目指しています。
ブランドポートフォリオには、Abarth、Alfa Romeo、Chrysler、Citroën、Dodge、DS Automobiles、FIAT、Jeep®、Lancia、Maserati、Opel、Peugeot、Ram、Vauxhall、Free2move、Leasysなど、象徴的なブランドが並びます。
詳細については、Stellantis公式ウェブサイト(https://www.stellantis.com/en)をご覧ください。
将来予測に関する記述について
本資料には、将来予測に関する記述が含まれています。特に、将来の財務業績や、売上高、産業部門フリーキャッシュフロー、調整後営業利益、車両出荷台数、販売台数、市場カバー率、生産能力稼働率、新商品開発サイクルなどの目標達成に関する記述は、将来予測に該当します。
将来予測に関する記述は、将来の業績を保証するものではありません。これらは、現時点における当社の認識、期待、将来見通しに基づくものであり、その性質上、さまざまなリスクおよび不確実性を伴います。また、将来発生する可能性のある事象や状況に依存するため、過度に依拠すべきではありません。
実際の業績は、将来予測に関する記述と大きく異なる可能性があります。これには、車両出荷台数維持の可否、世界金融市場や経済環境の変化、自動車需要の変動、通商政策や関税措置の変更、電動車市場需要の予測精度、競争力ある商品の継続投入、ITシステムや車載電子制御システムにおける障害・セキュリティリスク、人材確保、為替・金利変動、原材料・部品供給リスク、法規制変更、環境規制強化、訴訟・調査対応、競争環境の変化、資金調達、合弁事業効果、政治・社会・経済不安、労使関係、自然災害など、さまざまな要因が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
本資料に含まれる将来予測に関する記述は、本資料作成日時点のものであり、Stellantisは、これらの記述を更新または修正する義務を負うものではありません。
Stellantis社および同社事業に関する詳細情報、ならびに同社の財務業績に重要な影響を及ぼす可能性のある要因については、米国証券取引委員会(SEC)およびオランダ金融市場庁(AFM)への提出資料をご参照ください。
※ 当リリースは、オランダ アムステルダムにて2026年 5月21日に発行されたプレスリリースの抄訳です。











