Stellantisジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:成田 仁)は、フィアットの新型コンパクトSUV「FIAT Grande Panda Hybrid(フィアット グランデ パンダ ハイブリッド)」を、11月7日(土)より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売します。メーカー希望小売価格は、3,690,000円(税込)からです。
Grande Pandaは、125年以上にわたり人々の暮らしに寄り添うクルマづくりを続けてきたフィアットの伝統と革新を体現する新型モデルです。1980年に誕生した初代「Panda(パンダ)」の、シンプルで機能的な思想を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに求められるデザイン性、快適性、実用性、そしてサステナビリティを融合させました。
フィアットの遊び心あふれるデザインと親しみやすさ、日常での扱いやすさを追求し、幅広いシーンでの活躍を実現。イタリアンブランドならではの個性と実用性で、街中の移動から週末のお出かけまで、毎日の暮らしを楽しく彩ります。フィアットだからこそ届けられる魅力を、より多くの方々に提案する新たな一台です。
“PANDASTIC(パンダスティック)”は、“Panda” と “Fantastic” を掛け合わせた言葉。日々の暮らしをもっと楽しく、自分らしく楽しむという、新型「FIAT Grande Panda Hybrid」が届けたい価値を表現しています。
1980年から受け継がれる「Panda」のDNA
初代「Panda」は、1980年に誕生しました。イタリアを代表する工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が手掛けた初代モデルは、『誰もが気軽に使える、シンプルで実用的なクルマ』という考えのもとに開発されました。
装飾を抑えたスクエアなボディ、限られたサイズの中で室内空間を最大限に活用する合理的な設計、そして日々の暮らしに寄り添う高い機能性。こうした特長によって、「Panda」は世界中で親しまれてきました。その後も、歴代モデルは時代のニーズに合わせてデザインや機能、安全性を進化させながら、コンパクトで実用的という初代の思想を受け継いできました。特に2012年以降は、イタリア国内で最も販売台数の多いシティカーとして、多くの人々の日常を支え続けています。
Pandaの名を冠したモデルとして4世代目となる「FIAT Grande Panda Hybrid」は、こうした「Panda」のDNAを受け継ぎながら、より幅広いライフスタイルに応えるBセグメントのコンパクトSUVへと進化しました。
車名の“Grande”が示すように、街中での扱いやすさを保ちながら、ゆとりある室内空間と荷室容量を確保。都市部での日常使いはもちろん、ロングドライブやアウトドアレジャーまで、様々なシーンに対応するモデルに仕上げました。
フィアットの原点リンゴット工場から着想を得たデザイン
Grande Pandaのデザインには、フィアット発祥の地であるイタリア・トリノとのつながりが随所に表現されています。
その象徴となるのが、1923年に完成したフィアットの旧自動車工場兼研究所の建物、リンゴットです。完成した車両を建物の最上階まで運び、屋上に設けられた楕円形状のテストコースで走行試験を行う革新的な施設として知られ、現在もフィアットの歴史を象徴する、トリノのランドマークとして親しまれています。
Grande Pandaでは、このリンゴット建築に着想を得たモチーフを、エクステリアからインテリアまで随所に取り入れました。初代「Panda」のデザイン思想とフィアットのルーツを現代的に表現し、細部に至るまでフィアットの個性が息づくデザインです。
初代Pandaの機能美を現代的に表現したエクステリア
エクステリアは、初代「Panda」のスクエアなボディシルエットや機能的なデザインを受け継ぎながら、ピクセルをモチーフとしたグラフィックや立体的なロゴなど、現代的な意匠を組み合わせています。
フロントフェイスには、ブラックグロス仕上げのグリルからヘッドライトへと連続するスクエアモチーフを採用。デジタル画像を構成する四角い点を並べたようなピクセルデザインによって、Grande Pandaならではの表情を生み出しています。
LEDヘッドライトのグラフィックは、1980年代のデジタルカルチャーやレトロゲームに加え、リンゴットの特徴的な窓から着想を得たものです。フィアットの歴史を想起させるモチーフを現代的な光の表現へ置き換え、伝統と先進性を融合しています。
フロントのFIATロゴは中央ではなく、左右非対称となる位置に配置。端正なスクエアデザインの中にアクセントを加えています。また、フロントバー、ホイールアーチ、リアバンパーには、往年のフィアットモデルを想起させる4ストライプのアクセントを施しました。
サイドビューは、前方から後方へ向かって高くなる、ウェッジシェイプのボディライン、広いガラスエリア、力強く張り出したフェンダーによって構成されています。初代「Panda」を彷彿とさせる機能的なプロポーションに、SUVの力強さを加えました。
ドア下部には、初代「Panda 4×4(フォーバイフォー)」が築いたタフで機能的なイメージを受け継ぐように、大胆な “PANDA”の レタリングをボディパネルに直接プレス加工しています。実用美を重視した初代の思想を、現代的で力強いデザインとして表現しました。
Cピラーには、FIATロゴから4本のラインへと変化するレンチキュラーグラフィック*を採用しました。ブランドを象徴するモチーフに視覚的な変化を加え、Grande Pandaならではのユニークな演出です。
*レンチキュラーグラフィック:見る角度によって異なる絵柄や模様が見える特殊な視覚表現
リアビューは、垂直に近いリアエンドと張り出したホイールアーチによって、安定感のあるスタンスを実現しています。キューブ状のリアランプには、フロントと共通するピクセルデザインを採用。さらに立体的なFIATロゴとPANDAロゴを配置することで、フロントからリアまで統一感のあるデザインに仕上げました。
上級グレード、La Prima(ラプリマ)に装備する17インチアルミホイールには、1980年代を思わせる幾何学的なデザインと、未来的な“X”モチーフを組み合わせました。同La Primaグレードにはルーフレールも標準装備し、日常での使いやすさとSUVらしい力強いスタイルを備えています。
ゆとりある空間とフィアットらしい遊び心を備えたインテリア
インテリアは、乗る人を中心に考えた “Human-Centric Design” に基づいて設計されています。
全長4,010mm、全幅1,765mm、全高1,630mmのコンパクトなボディでありながら、スクエアなボディ形状と2,540mmのホイールベースを活かし、前席と後席ともにゆとりある空間を確保しました。広いガラスエリアと高めのアイポイントにより、周囲を確認しやすい設計です。
そして、ダッシュボードやディスプレイ周辺、ステアリングなどに、リンゴット工場の屋上テストコースをモチーフとしたオーバル形状を取り入れました。エクステリアのスクエアな形状と対比するこの「リンゴットサークル」デザインを随所に採用することで、直線的なエクステリアとの対比により、インテリアには柔らかなリズムとデザインの奥行きを生み出しています。
デジタルメーター内には、テストコースを走る初代「Panda」のシルエットを取り入れるなど、車内の細部にもフィアットの歴史と遊び心を表現しています。
基調色には「タスマニア ブルー」を採用。ダッシュボード、センターコンソール、エアベント、インフォテインメントディスプレイ周辺、シートステッチなどに鮮やかなイエローのアクセントを配し、明るく親しみやすい室内に仕上げました。
シートには、丸みを持たせたデザインを採用し、室内に一体感をもたらすとともに、身体を支える座り心地にも配慮しています。La Primaグレードの専用シートには、「PANDA MADE WITH LOVE IN FIAT」のレタリングをあしらい、乗り込むたびにフィアットらしい個性を感じられるデザインとしています。
コンパクトなボディに凝縮した高い実用性
「FIAT Grande Panda Hybrid」は、初代「Panda」から受け継いだ『限られたサイズの中で空間を最大限に活用する』という考え方に基づき、日常生活での使いやすさを追求しています。
ラゲッジ容量は通常時で412Lを確保し、後席を倒すことで最大1,366Lまで拡大できます。スクエアな荷室形状により荷物を効率よく積み込むことができ、日々の買い物から家族での旅行、アウトドア用品を積載する週末のレジャーまで、幅広い用途に対応します。
また、ダッシュボード上部と下部のグローブボックス、オープンシェルフをはじめ、車内各所に合計13Lの収納スペースを確保しました。スマートフォンや小物類などを整理しやすく、日常での使い勝手を高めています。
直感的に扱える操作系のレイアウトと、限られた空間を効率的に活用した設計を組み合わせることで、デザイン性だけでなく、日常のさまざまなシーンで使いやすい機能性を実現しています。
デザイン性と環境への配慮を両立したサステナブル素材
さらに、インテリア素材においても、デザイン性と環境への配慮を両立しています。
車両1台あたり、約140本分の飲料用紙パックに由来するリサイクル素材「Lapolen Ecotek(ラポレン・エコテック)」をインテリア各部に採用しました。
一般的な飲料用紙パックのリサイクルでは、紙の部分が再利用される一方、プラスチックとアルミニウムを組み合わせた部分は再利用が難しいとされています。Grande Pandaでは、その部分を回収し、内装用の樹脂素材として再利用しました。素材に含まれるアルミニウム粒子が独特の輝きを生み出し、再生素材でありながら個性のある質感に仕上げています。
さらに、La Primaグレードのダッシュボードには、フィアットとして初めて「BAMBOX Bamboo Fiber Tex®(バンボックス・バンブー・ファイバー・テックス)」を採用しました。天然竹繊維を約33%配合した素材で、自然素材ならではの温かみのある風合いを室内にもたらします。
竹繊維を用いた素材は、車名である「Panda」を想起させるモチーフでもあり、素材まで含めて楽しさを表現する本モデルならではのこだわりです。
走行状況により、EV走行も可能な48Vマイルドハイブリッドシステム
48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。1.2Lガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の組み合わせにより、最大出力110psを発揮し、街乗りから高速走行まで、滑らかで力強い走りと高い燃費性能を実現しています。
また、走行状況によって、モーターのみで走行することができ、30km/h以下では最大約1kmのEV走行が可能です。
| エンジン: | 1.2 L直列3気筒ガソリンターボエンジン |
| モーター最高出力: | 15 kW |
| 駆動用バッテリー: | 48V |
| システム合計最高出力: | 1kW / 110 PS |
| トランスミッション: | 6速デュアルクラッチトランスミッション |
| 燃費: | 20.8km/ℓ(WLTC モード) |
日々の運転を支える安全・運転支援機能
Grande Panda Hybridには、日常のさまざまな場面でドライバーを支援する安全・運転支援機能を搭載しています。
前方の車両や歩行者、自転車を検知し、衝突の危険がある場合に警告およびブレーキ制御を行うアクティブセーフティブレーキをはじめ、車線からの逸脱を抑制するレーンキープアシストを採用しています。
また、対向車や先行車、周囲の明るさを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えるインテリジェントハイビーム、坂道発進時の後退を抑えるヒルスタートアシスタンス、エレクトリックパーキングブレーキも装備しています。
フロントソナー、リアソナー、バックカメラにより、狭い駐車場や周囲との距離を確認しにくい場所での駐車もサポートします。
ボディカラー
イタリアらしい明るさと個性を表現した「リモーネ イエロー」、空や海を思わせる開放的な「アクア アジュール」、上質で都会的な佇まいの「チネマ ブラック」、そしてシンプルで親しみやすい「ジェラート ホワイト」の4つの新色を用意しました。
グレード
シンプルで機能的な魅力と基本装備をまとめたICON(アイコン)と、Grande Pandaのデザインと快適性をより豊かに楽しめる装備を備えたLa Prima(ラプリマ)の2グレードを展開します。
豊富なアクセサリーで自分らしい一台に
「FIAT Grande Panda Hybrid」のデザインをさらに引き立てる純正アクセサリーも用意しています。
ボディサイドを彩るレタリングデカールやドアミラーカバーをはじめ、デジタルルームミラー、スマートフォンホルダー、ドライブレコーダー、フロアマット、リアサイドサンシェードなど、デザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムをラインナップしました。
日々の使い勝手を高めるだけでなく、オーナーそれぞれのライフスタイルや趣向に合わせて、自分らしいGrande Pandaを楽しむことができます。
FIAT Grande Panda Hybrid」価格表
| モデル | グレード | ボディカラー | 希望小売価格(税込) |
| FIAT Grande Panda Hybrid | ICON | ジェラート ホワイト | ¥3,690,000 |
| リモーネ イエロー アクア アジュール チネマ ブラック |
¥3,745,000 | ||
| La Prima | ジェラート ホワイト | ¥4,090,000 | |
| リモーネ イエロー アクア アジュール チネマ ブラック |
¥4,145,000 | ||
| FIAT Grande Panda Hybrid ウィンターパッケージ |
La Prima | ジェラート ホワイト | ¥4,145,000 |
| リモーネ イエロー アクア アジュール チネマ ブラック |
¥4,200,000 |
詳細は、巻末の主要諸元・装備表と併せ、商品サイトをご確認ください。
URL:https://www.fiat-auto.co.jp/models/fiat-grande-panda
FIATについて
FIAT(フィアット)は、1899年にイタリア・トリノで創業された、遊び心あふれるライフスタイルを提案し続ける自動車ブランドです。125年以上にわたり、イタリアンデザインの美しさと革新性を兼ね備えたモデルを数多く生み出しています。「人生をもっと楽しく、もっと自由に」をテーマに、日常に彩りを添えるモビリティブランドとして、これからも多様なライフスタイルに寄り添い続けます。