DS オートモビル、「DS 19」誕生から70年 ブランドの起源とその軌跡を祝して

  • 1955年の「DS 19」誕生から70年を迎えた、DS オートモビルの革新と美学
  • 70周年を記念して、10月18日(土)から10月26日(日)までフェアを開催

DSオートモビルのブランドコンセプトの起源となった「DS 19」が、2025年に誕生70周年を迎えました。

1955年10月6日、パリ・モーターショーで初公開された「DS 19」は、来場者を驚嘆させ、自動車の常識を覆す存在として車の歴史にその名を刻みました。
「DS 19」のハイドロニューマチック・サスペンションによる滑らかな乗り心地、油圧式ステアリングやブレーキによる操作性、そして未来的なフォルムは、当時の自動車業界に新たな基準を打ち立てました。
また、単なる技術革新にとどまらず、現在のDSオートモビルを形づくるブランドの哲学―すなわち「前衛的な精神」「サヴォア・フェール=匠の技」「フランス的エレガンス」を体現した伝説的なモデルとして、世界の自動車史に革命をもたらしたのです。

DSはその後も進化を続けています。1958年に発表したプレステージモデルが大統領専用車として採用され、フランスの美意識と技術力を象徴する存在として広く認知されるようになりました。
さらに1960年代には、カブリオレや「DS 21」が登場。回転式ヘッドライトや電子制御インジェクションなどの革新的な技術を取り入れ、1975年までに累計150万台以上が生産されました。DSは芸術作品としても評価され、哲学者ロラン・バルトは「ゴシック大聖堂に匹敵する」と称賛。映画や広告の世界でもその存在感を放ちました。

2014年、DSオートモビルは独立したブランドとして新たなスタートを切ります。以降、エレガンスと先進性を融合させたモデルを展開し続け、プレミアムブランドとしての個性と価値を築いてきました。

そして70周年を迎えた今、DSオートモビルは次なる章へと歩みを進めています。100%電気の新たなフラッグシップモデル、「DS N°8(ディーエス ナンバーエイト)」を日本で来春に発売予定です。新しいSUVクーペスタイルを表現する洗練されたデザインと、WLTPモードで航続距離691km*を誇る先進の電動パワートレインなど、パリの美学と先進的なテクノロジーが融合したこのモデルは、DS史上もっとも贅沢で革新的な一台として次なる時代を切り拓く存在となるでしょう。
*欧州仕様車 参考値

この記念すべき年を祝し、10月18日(土)から10月26日(日)までの期間、全国のDSオートモビル正規ディーラーにて「DS 70th Anniversary フェア」を開催します。フェア期間中にWebサイトから来場予約のうえ商談を行った方に、今年パリで開催されたクラシックカーイベント「レトロモビル」で展示された1969年型「DS 21 Pallas」をプリントした限定Tシャツをプレゼントします。

2025_N°8xDS21_0008@W.Bonbon

<1969年型「DS 21 Pallas」>

詳細は、以下サイトをご確認ください。
URL:https://www.dsautomobiles.jp/ds-experience/70-years_ds_automobiles.html

DS AUTOMOBILESについて
DS AUTOMOBILES(DSオートモビル)は、1955年に誕生した伝説的モデル「DS」をルーツに持つ、フランス発のブランドです。素材選びから仕上げに至るまで、美の追求を極めるフランス伝統の職人技術、「サヴォア・フェール=匠の技」をブランドの核として、「フランスの旅の芸術(French Art of Travel)」を体現しています。ひときわスタイリッシュなデザインやテクノロジー、乗る人に寄り添う快適な空間で、フレンチラグジュアリーの新たな価値を提案しています。

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