DS 4: REFINEMENT ENGINEERED(プレスリリース英訳)

※当文書は2021年2月3日にパリにて発表された英語版プレスリリースの翻訳です。プレスリリースの正式言語は英語および仏語であり、その内容および解釈については英語版および仏語版が優先されます。また、日本市場導入の時期、仕様は未定です。

  • 成長を続けるDSオートモビル。DS 7 CROSSBACK、DS 3 CROSSBACK、DS 9に続く第四のモデルであるDS 4は、あたらしい世代のアヴァンギャルドなデザインを導入。
  • 戦略的にも重要なプレミアムCセグメントにおいて、DS 4はイノベーティブかつ個性的で革新的なシェイプを持ちDS 4、DS 4 CROSS、DS 4 PERFORMANCE Lineの3つのバージョンを用意。
  • DS 4は、他に並ぶもののない専門性と先進テクノロジーに裏打ちされたカリズマティックなデザインで存在感を発揮。

人類にとって未曾有の健康問題が起こっているにも関わらず、グローバルでマーケットシェアを拡大させているDSオートモビルが、DS 4の開発を加速させています。 電動化*の領域で世界的に知られる独自のノウハウを持と信頼感をベースに、洗練された最新のエンジニアリングを駆使し、あらたなファンを獲得するあたらしいプレミアムCセグメントを提案いたします。

“DS 4は、プレミアムCセグメントの価値基準を再定義するために
創られました。

注目著しいクーペSUVとトラディショナルなコンパクトハッチバックという
2つのスタイルに惹かれるカスタマーをターゲットとしています。
この2つのセグメントに訴求するというアイデアが、
デザインプロセスのあらゆる段階で、わたしたちの基準になりました”

Marion David, Product Director of DS AUTOMOBILES
マリオン・デイビッド、DS オートモビル プロダクトダイレクター

カリズマティックなデザインがAERO SPORT LOUNGEへの道を拓く

DS 4は驚くべきプロポーションを持っています。1.83メートルの全幅に720ミリの大型ホイール(最大20インチホイール)にして4.40メートルのコンパクトな全長と1.47メートルの全高という独特のディメンションが存在感をきわめて印象的なものにしています。

”鉛筆で最初の一本の線を描くまえから、
わたしたちはエンジニアと2年の歳月をかけて
技術的なプラットフォームを形にしていきました。
この創造的なプロセスを開始したとき、
あたらしいコンセプトを考案するうえで、
わたしたちが持っていた自由度と可能性は信じられないほどでした。

コンセプトカー、DS AERO SPORT LOUNGEに
インスパイアされたこのシルエットは、
これまでに見たことのないプロポーションで、
このセグメントでは唯一無二の存在です。
アウトラインはアスレチックで、筋肉質でありながら、
そのコンパクトなボディがきわめて大きなホイールの上に乗っています。
これは、エアロダイナミクスとエネルギー効率性と、
そしてカリスマ性を同時に表現しているのです”

Thierry Metroz, Design Director of DS AUTOMOBILES
ティエリー・メトロズ、DS オートモビル デザインダイレクター

フロントは、あたらしいライトシグネチャーが特徴です。きわめてスリムなプロジェクターヘッドランプには、DS MATRIX LED VISIONシステムが採用されています。これは指向性を持つ光源を持ち、くわえて左右に2列のLEDで構成されたデイタイム・ランニング・ライト(計98個のLED)によって補完されています。DSウィングは、ヘッドランプとグリルを繋ぎ、バージョンにもよりますが、ダイヤモンドのモチーフの大小2つのパーツで構成されており、三次元構成の立体的なグリルのなかで際立っています。その上には、長いフロントフードがシルエットのダイナミズムを表現しています。

サイドビューは流麗さとシャープなラインを両立させています。フラッシュフィッティングドアハンドルは、サイド面の彫刻的な面構成を強調します。コンパクトなボディサイズと大径ホイール(エアロインサート付きの最大20インチ)の他に類のないバランスはDS AERO SPORT LOUNGEコンセプトに由来するもの。堂々とした独特の存在感を醸し出しています。

リアに目を移せば、ルーフ急角度で落ち込むリアウィンドウに向けてが非常に低く長く伸びていることがわかります。このリアウインドウにはエナメルスクリーンプリントが施されており、そのあしらいはエクステリアのデザインチームの深い知見を示すものとなっています。そのシルエットは、スタイリッシュであると同時にエアロダイナミックです。リアフェンダーのシャープなエッジとボディワークが、グロスブラックに塗られDSオートモビルのバッジが備わったCピラーを強調し、筋肉質なエクステリアをいっそう力強く見せています。そしてレーザーエンボス加工された立体的な視覚効果を持つ新世代のライトシグネチャーがテールを引き締めます。

DS 4は、ひとつのシルエットでありながらいくつものテイストに変身します。シリーズの中核となるDS 4では、エレガンスがそのテイストの支配的な要素となります。スペシャルなバンパー、繊細なクローム仕上げ、それと対照をなすブラックのルーフ、堂々としたアスレチックなスタンスが、それを形作っています。

DS 4 CROSSには、SUV的なテイストが備わります。バンパー下部のマットブラックの塗装とプロテクターがSUVの視覚的に演出。サイドウィンドウフレーム上部のグロスブラック処理、グロスブラックのグリル、特徴的なアロイホイール、ルーフバー、ボディ同色ルーフがテイストを強調しています。専用オプションとして、DS 4 CROSSには、サンド、スノー、マッドの状況でグリップを向上させるアドバンストトラクションコントロールとヒルアシスト・ディセント・コントロールが装備されています。

さらにダイナミックなのがDS 4 PERFORMANCELINEです。ブラックカラーのエクステリアにブラックパック(DSウイング、リアライトガーニッシュ、グリル、サイドウィンドウフレーム)と専用のインテリアトリムとホイールを採用しています。

純粋性と流れる曲線がテーマのインテリアデザイン。そしてハンドステッチ
DS 4 は、シームレスで人間工学に基づいたデジタルインテリアを採用しています。各要素は機能とフォルムが手を取りあい統合されています。このシームレスさはDS 4のインテリアに静謐な空気感を生み出すことを目的とし、あらゆるイノベーションをもって生み出されています。

DSならではの移動の美、美しき移動はあたらしいコントロールレイアウトで表現しています。3つのゾーンにわけられたインターフェイスにより、エクスペリエンスをよりシンプルにしています。ラグジュアリーウオッチの文字盤からインスパイアされたクル・ド・パリのギョシェ装飾が以下の特徴を強調しています。

・ダッシュボード上のサーベルは、エアコンとDS AIR(インビジブル・エアベント)のコントロールをまとめています。
・ウィンドウスイッチは、ドアに組み込まれたサイドベントと一直線に並んでいます。
・DS IRIS SYSTEMと連動した5インチのタッチスクリーンDS SMART TOUCHとオートマチックトランスミッションのコンパクトなコントローラーDS E-TOGGLEがセンターコンソールに配置されています。

DS AIRと呼ばれるインビジブル・エアベントは、非常にコンパクトなセンターベントを高い位置に配置し、アウトレットが見えないようにブレードを取り付けた革新的なシステムです。内部のコーン形状のディフュザーで拡散されたエアの吹き出しによってエアを上下に完璧に均等に行き渡らせることが可能です。システム全体としては、トラディショナルなベントシステムと同様に最適化された効率性を持っています。システムはたて型のコンパクトな形状に収められておりダッシュボードのデザインは、流れるような、すっきりとしたデザインが実現しています。

DS 4のインテリアは、快適性を追求したコンタクトゾーンと、さまざまなインターフェイスのためのインタラクティブゾーンの2つのゾーンを融合させたものとなっています。ツートーンのウィンドウスイッチは視認性を向上させるためにデザインされました。インテリアは、さまざまな種類のレザー、アルカンターラ®、フォージドカーボン、ウッド、そしてトリムの技術をもちいて、洗練と先進テクノロジーの融合を図っています。

あたらしいトリムは、ウェル・ビーイング(いごこちの良さ)においてイノベーティブな意味を与えています。とくに、シートクーラーとマッサージ効果のあるシートの形状において細心の注意が払われています。貝殻からその着想を得ており、立体的で途切れのない、継ぎ目のないワンピースでコンフォートゾーンを形成しています。高密度のフォームが組み合わされた新しい張り地が、卓越した快適性を実現。シートのシェイプは、革新的なデザインによりこれまでにないほど深く身体を保持します。

ツートーンのインテリアでは、ペブルグレーのグレインレザーを用いて、クリーンなテイストと滑らかな手触りでコンフォートゾーンを形成。クル・ド・パリのギョシェ文様とグレインレザーが華を添えます。トリム上部はインタラクティブゾーンとしてブラウンアッシュのウッドときわめて高品質なクリオロブラウンのナッパレザーがあしらわれています。

DS AUTOMOBILESならではの最高のサヴォア・フェールを象徴するOPERAのインテリアは、クリオロブラウンのナッパレザーで造られたウォッチストラップ・シートが備わるアヴァンギャルドなデザインです。一面に貼られたクリオロブラウンナッパレザーとブラウンアッシュウッドのトリムがラグジュアリーな空間を創造しています。ドアパネルのレザーの質感を際立たせるために、ドアパネルには、革のつなぎ目がわからないようにフランスの伝統技法のステッチ技法が使われています。トリムにブラウンアッシュ材や革張りのステアリングホイールなどと同様に、内装に施された数多く“ハンドメイド”で造られる部分のひとつです。

PERFORMANCE Lineバージョンは、DS 4の持つダイナミズムを際立たせます。ダッシュボード、ドア、センターコンソール全体をアルカンターラ®で覆い、高密度フォームシートは格子状のパターンが入ったバサルトブラックのファブリックとアルカンターラ®のコンビネーションに、ゴールドとカーマインの専用ステッチが施されています。ステアリングホイールは、下部にフォージドカーボンの装飾がインサートされます。

パーソナライズができるアンビエントライトが、室内のハーモニーを奏で、間接照明がサイドをほのかに彩り居住空間全体の落ち着きを演出します。音響面ではこのセグメントでは初となる14スピーカーを持つ計690WのFOCAL ELECTRAサウンドシステムとアコースティックガラス(フロント・リア)の組み合わせることで卓越した環境を提供します。

また、PM2.5微粒子センサーと車内外の汚染検知センサーを備え、居住空間を積極的に保全する空気清浄システムを採用。わずか数分で車内の空気を浄化できるフィルターシステムを追加することで、車内に入ってくる空気の最適化を果たしています。空気清浄のプロセスは記録され、センタースクリーンに表示されます。

拡張されたテクノロジー
DS 4は、70%が新規設計もしくは専用部品で構成され、大幅に進化させたEMP2プラットフォームをベースとしています。ローンチからプラグインハイブリッドテクノロジーを提供しています(最高出力225ps、ゼロエミッションモードでの複合WLTPサイクル航続距離50km以上)。新世代のインフォテインメントシステム、他のプレミアムCセグメントには見られない先進運転支援システム、革新的なインフォメーションプロジェクションシステムなどがDS 4を際立たせた存在にしています。

E-TENSEエレクトリフィケーション
DS 4のために開発されたEMP2プラットフォームの新バージョンがベース。さらにダイナミックでさらに安全で多様なパワートレーンに対応します。より多くの機能向上を果たしたのみならず、これまでにないプロポーションを持つフォルムを実現しながら、デザインに新たな表現の自由度が与えられています。

アーキテクチャー
DS 4に求められるプロポーションとエアロダイナミクスを実現するために開発されたアーキテクチャー。このセグメントと、そしてプレミアムカーの世界において特異なボディとホイール径のバランスは、とくにあたらしいフロントフードはフェンダーとともに低く、フロアを低くすることで、アスレチックな動きあるスタイルと効率性を両立させたシルエットを生み出しています。

軽量化
EMP2プラットフォームのあらたな進化は、コンポジット素材を使用したあたらしいコンポーネント、ホットスタンプによる構造部材、コンパクトなエアコンユニットなどで軽量になっています。同時に空間効率に優れ、その分より多くの収納スペースを得ることに成功しています。430リットルのトランクスペースを確保し、ハンズフリー電動テールゲートを装備しています。

安全性
新バージョンのEMP2プラットフォームは、構造体全体の軽量化に妥協することなく、同時に最新かつもっとも厳しい衝突安全基準と乗員へのダメージへの影響を考慮して設計されています。

ダイナミックかつ静謐なクオリティ
Dynamic Serenity(静謐なダイナミズム)という概念は、DSオートモビルがこれまでもこれからも大切にしてきたものです。構造用接着材(ボディ全体で溶接個所やビード部分に約34mにわたり使用)のような技術的ソリューションや、再設計されたサスペンションとステアリングのコンポーネント、最適化されたボディ剛性により、卓越したロードホールディングとベンチマークとなりえるドライビングの快適性が保証されています。

プラグインハイブリッド
2019年、2020年連続のフォーミュラEチャンピオンダブルチャンピオンのDSオートモビルは電動化*テクノロジーの最先端にいます。EMP2プラットフォームの新バージョンは、利便性とトランクスペースを損なうことなく、新世代のプラグインハイブリッド(PHEV)・ドライブトレインを搭載するために設計されました。180psの4気筒ターボチャージドエンジンに、110psの電気モーターとe-EAT8オートマチックトランスミッションを組み合わせ、システム総合で225馬力を発揮します。より効率を増しコンパクトでありながら容量を増したバッテリーセルはトーションビームの後ろに配置され変形可能なビームの後ろに配置された、よりコンパクトで大容量の新しいセルを搭載した、より効率的なバッテリーを搭載しており、ゼロエミッションモード(WLTP複合サイクル)で50kmを超える航続距離があります。

また、PureTech 130ps、180ps、そして225psの純ガソリンエンジンバージョンと130psのBlueHDiの純ディーゼルバージョンも提供されます。これらのモデルはいずれも8速オートマチックギアボックスのみとなっています。DS 4には、最高レベルのエアロダイナミクスによって提供される、多様なマルチエナジーによる効率性を備えています。

ホイールサイズまでも効率性を配慮
DS 4のタイヤ外径は720mm、最大20インチホイールが用意されています。ラインナップの中心は19インチホイールとなっています。大径で幅の狭い“トール&ナロー”ホイールは、魅力的なデザインと卓越した快適性を備えながら、空気抵抗を減らしCO2排出量を低減するようにと意図しています。DS 4のタイヤはオールシーズン3PMSF Aグレードが装着されます。20インチのホイールには、同じくAレーティングタイヤが装着されます。エアロダイナミックインサートを装着したアロイホイールは10%の軽量化(ホイール1本あたりマイナス1.5kg)が高いレベルのダイナミズムと低燃料消費量、CO2排出量削減に寄与しています。

洗練されたデジタルインテリアとコネクティビティ
コネクティビティに関しては、安全面でのメリットという観点からもドライバーが路面から目をそらす必要がないようなソリューションを提供することが優先されました。DS EXTENDED HEAD-UP DISPLAYと名付けられたこのアヴァンギャルドなビジュアル体験は、拡張現実への第一歩といえるでしょう。新しい没入型テクノロジーにより、重要な運転情報が直接道路に投影されます。目の錯覚を利用して、フロントガラスの4メートル先でドライバーの視線沿って対角21インチ相当の画面にデータが表示されます。速度、運転支援、ナビゲーション、警告メッセージ、さらには現在聞いている曲や通話中の電話などの情報が道路に映し出されます。

この感覚的かつ体験型のテクノロジーは、10インチのインフォテインメントシステムDS IRIS SYSTEMの中核をなすサービスの一部です。この新しいインターフェイスは、アイコンの配置などをパーソナライズドできるスマートフォン同様の操作性の、触覚的でシームレスな応答性の高いインターフェイスで表現しています。もちろん設定と表示は、起動時に自動的にロードされます。このアイデアは、誰もが自分の好みに合わせてコンテンツを選べるようにすることにあります。

DS IRIS SYSTEMは、音声とジェスチャーで制御することが可能で、音声によるパーソナルアシスタントが組み込まれています。

これに関連してセンターコンソールには独自のジェスチャーコントロールシステムのDS SMART TOUCHが配されています。これは指先で操作できるスクリーンで、ユーザーは、プリセットしたお気に入りの機能をジェスチャーによって呼び出すことが可能。このスクリーンは、ズームイン、ズームアウトなどの通常の動作も識別し、手書き認識機能も備えています。システムとマップはつねに最高の状態を維持するようにクラウドを介して即座にアップデートがおこなわれます。

快適さと静謐なダイナミズム
すでにDS 3 CROSSBACKDS 7 CROSSBACKDS 9に搭載されているレベル2の半自動運転システムDS DRIVE ASSISTが、DS 4ではDS DRIVE ASSIST 2.0にメジャーアップデートされました。

クルーズコントロールは、交通の流れに応じて速度を調整し渋滞時の一時停止や再スタートをおこないます。また、車線内の左右のポジションをドライバーの好みに応じて設定し維持することが可能です。DS 4では、3つの新しい機能向上が図られています。セミオートの追い越し、コーナーでの速度調整、道路標識からの速度予測です。ステアリングホイールには、ドライバーがつねにコントロール可能か否かを判断するためグリップセンサーを採用いたしました。

新しいRader Cornersは、遠方の死角監視(レンジ75m)や、ブラインドスポットからの衝突などを避けるための後方のトラフィックセンサーを搭載しています。また、DS AUTOMOBILES は、Dynamic Selenity(静謐なダイナミズム)をコンセプトにしています。DS 4では、クラスをリードするライドクオリティを実現しており、その強みの一つは、カメラを使って前方の路面状況を監視し、それに合わせてダンパーの減衰力を制御する DS ACTIVE SCAN SUSPENSIONです。カメラはフロントガラスの上部に配置され、路面の凹凸を見てフィードフォワードでそのデータをコンピューターに送信します。4つの姿勢センサーと3つの加速度センサーにより、システムはそれぞれのホイールを独立して制御します。受け取った情報をもとに、システムは必要に応じてダンパーの減衰力を高く、もしくは低くし、その結果、どのような路面状態でもより高い快適性が得られるようになります。

DSオートモビルズがライバルから抜きんでるもう一つのテクノロジーとしてDS NIGHT VISIONがあります。このシステムは、道路とそこにある危険を視覚的により明確にします。グリルに設置された赤外線カメラが、夜間や光量の少ない場所で、最大 200m 先の歩行者や動物を検知。道路の危険をインストルメントパネル内のデジタルディスプレイもしくはDS EXTENDED HEAD UP DISPLAYに警告として表示し、ドライバーが対処できるように促します。

DSライティングシグネチャー
新世代のDS MATRIX LED VISIONヘッドランプでは、よりスリムでモダンになり、Matrix BeamとDinamic Bending LightテクノロジーがDS 4ならではのアイデンティティを主張します。

DS MATRIX LED VISIONヘッドランプは、これまで同様にDS AUTOMOBILESのシグネチャーである3つのLEDモジュールで構成されています。ヘッドライト内側のモジュールは、光軸の上下調整をおこない、中央のモジュールは左右33.5°の角度で可動しコーナーを照射。これは1967年型DSの指向性ヘッドランプへのオマージュでもあります。外側のマトリックスビームモジュールは、15のセグメントに分割され、環境などに応じてそれぞれが独立して個別に点灯、消灯することで夜間走行をサポートします。

これらのプロジェクターヘッドランプは、交通状況、ステアリングホイールの角度、速度などのパラメーターと、5つのプリセットモード(市街地郊外、高速道路、悪天候、霧)で最適な照射をおこないます。これにより、道路上の他者の目を眩ませることなく、つねにメインビームで運転することができます。これらのインテリジェントなヘッドランプは、フロントガラス上部に設置されたマルチファンクションカメラを使用して、交通状況などを判断し、300メートル先までの範囲で自動的にライトを調整します。

DS MATRIX LED VISIONヘッドランプは、98個のLEDで構成されたあたらしいデイタイムランニングライトによって補完されています。これらの昼間の走行用ライトは、被視認性の高い垂直方向の光に加えて、乗車時などにウェルカムルーティンを実行します。

環境対応
DS 4 は、95%が再利用可能な素材でできており、85%がリサイクル可能な部品でできています。重量の30%が再生可能な素材やリサイクル素材で、金属とポリマーに区別されます。とくにダッシュボードは、見えない部分であるもののヘンプ素材を20%使用しています。リサイクル素材のうち、ポリプロピレン、ポリエステル、熱可塑性繊維は、シャシーの下のバッフルやノイズ低減として、またマウントポイントとして使用されています。

カラーは7色
カラーは7色で、そのうち2色は新色のカッパー ゴールドとラッカー グレーが用意されています。他はクリスタル パール、プラチナム グレー、レッド ベルベッド、パール ホワイト、ペルラ ネラ ブラックです。


DS 4は、欧州、アジア、南米、アフリカで展開されている全DS STORESに導入されます。各店舗のDS VIRTUAL VISIONにてウォッチストラップデザインのナッパレザーのシートに座り、バーチャルリアリティヘッドセットを介して、自分の仕様を設定しヴァーチャルに確認することができます。このDS 4は2021年の第4四半期に発売される予定となっています。


※アルカンターラは、東レ株式会社のイタリア子会社Alcantara S.p.A.の商標です。

*本リリースにおける「電動化」「エレクトリフィケーション」(英語:electrifiedなど)は、動力源として、ICE(Internal Combustion Engine:内燃機関)に加えて電気を使用したハイブリッド(HEV)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、水素燃料電池(FCV)などを含む表現です。必ずしもバッテリーと電気モーターのみを動力源とした電気自動車(BEV、フルEV)だけを指すものではありません。

DS 4 プレスフォト
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DS AERO SPORT LOUNGEコンセプト プレスフォトスクリーンショット 2021-02-08 22.01.36

2021年7月9日追記:ステランティスの電動化ストラテジーについてはこちらをご参照ください。
ステランティスは電動化*(Electrification)に注力。同時に、調整後営業利益率を二桁台に乗せる中期目標を発表
https://newsroom.groupepsajapan.jp/news/20210709_stellantis-ev-day_jp

ABOUT DS AUTOMOBILES

DS AUTOMOBILES(DSオートモビル)の目指すところは伝統のクルマが身にまとうアヴァンギャルド、前衛の精神「SPIRITOF AVANT-GARDE」を受け継ぎ、フレンチブランドだけが成しえる「ラグジュアリー」をキーワードとしたフランスの自動車文化を復活させることです。ブランドの源泉となったDSは1955年の発表以来、今もなお20世紀のフランス自動車産業を最も象徴するクルマとして人々に親しまれています。ビジネスでの成功はもちろん、シャルル・ド・ゴール大統領をはじめ多くの政治家や著名人、セレブリティらから愛され、また映画シーンでの起用やスポーツシーンでの活躍などDSはフランスの人々の生活に彩りを添え、フランス流のスタイルを全世界にアピールしています。DS AUTOMOBILESは、この伝統をバックグラウンドに2014年6月1日にシトロエンから独立し立ち上げられました。DSブランドは、ひときわスタイリッシュなデザインやテクノロジー、ニーズに合わせてダイナミックに変化する快適性とディテールや素材にこだわったプロダクトとライフスタイルを提案していきます。

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